照射実績のご紹介


コンクリート構造物の放射線影響を調査するために、コンクリート試験体に放射線照射を実施し、放射線照射中にコンクリート試験体から発生するガスを照射室外に取り出して分析するなどの実験を行っています。(*)

(*)本研究は国の「高経年化対策強化基盤整備事業」によるもので、株式会社三菱総合研究所殿および鹿島建設株式会社殿が担当する「コンクリート構造物の放射線影響に関する研究」です


独立行政法人原子力安全基盤機構が実施している原子力プラントのケーブル経年変化評価技術調査研究のため、「ケーブル熱・放射線による同時劣化供試体の製作」を平成15年度から平成20年度まで実施しました。(**)

線量率の設定値:
3Gy/h、18Gy/h、100Gy/h

恒温槽温度の設定値:
80℃、90℃、100℃、115℃、135℃
独立行政法人原子力安全基盤機構が実施している電気・計装設備の健全性評価技術調査研究のため、「電気・計装設備熱・放射線による同時劣化供試体の製作」を平成21年度から平成25年度まで実施しました。(**)

線量率の設定値 : 3Gy/h、100Gy/h

恒温槽温度の設定値 : 100℃
(**)本制作は独立行政法人原子力安全基盤機構(現在:原子力規制庁)との契約によるものです


照射食品検知のためのTL(サーモルミネッセンス)法における、抽出された鉱物への標準線量照射はアラニン線量計を用いて1kGy±5%の精度にて実施できます。また装置校正用のTLD-100の0.5Gy照射も実施可能です。


PSL検査用の照射サンプル作成も可能です。
サンプリング土壌、サンプル容器やフィルター等の滅菌、殺菌として、数kGyから数十kGyの照射が可能です。

真珠やクリスタル等の装飾品の着色が可能です。
線量は約0.05kGyから100kGyと幅広く対応できます。

その他の照射実績


耐放射線性試験
  • 原子力発電所、原子炉、大型加速器、その他放射線施設で使用する材料、部品、機器等
  • 宇宙環境で使用されるIC、部品、電子機器等


放射線劣化試料の作成
  • 引っ張り試験用試料
  • 塗装試験片
  • 放射線環境に使用する計装機器


機能性材料の創製
  • グラフト重合
  • 放射線重合
  • 放射線架橋
  • 放射線分解


滅菌、殺菌
  • 各種フィルター
  • 試料容器
  • 包装材料


照射食品検知法関連
  • PSL試験法分析試料の作成
  • TL試験法分析試料の作成
  • 比較対照用試料作成
  • 照射食品スクリーニング装置動作確認試料の作成
  • 装置校正用TLD-100素子の照射


その他
  • 突然変異体誘発
  • 光学部品の放射線劣化評価
  • ガラス材料の透過率評価