照射事業部では、実験利用としてご利用される方に対し技術支援サービスを実施しています。


福島第一原子力発電所事故の復旧のために使用する電子機器について、汎用電子部品で構成された機器の耐放射線性(寿命)は概ね数十〜数百Gyといわれ、かつ、バラツキが大きいことも指摘されています。現場における放射線はガンマ線が主体であることから、トータルドーズ効果が半導体デバイスの特性変化の主要因とされています。今後、線量率の高い環境で使用する機器については耐放射線性試験が重要となります。


宇宙環境で用いる電子機器の耐放射線性試験についても行えます。トータルドーズ(TID)試験等をご予定の方は概ね数Gy/h〜数千Gy/hにて試験できます。


依頼される前に施設のご案内、技術相談等もできますので、お気軽にご連絡ください。


 使用する線源 コバルト60より放出されるガンマ線
 線量率 0.15〜5kGy/h程度まで(1Gy/h≒1Sv/hとしています)
 線量測定 線量計(アミノグレイ)にて実施いたします。
ただし10Gy以上の照射が必要となります。



実験利用の流れ
打合せ スケジュール、照射条件、料金など
依 頼

Co60γ線照射利用申込書、スケジュール表を送付下さい

受 付 Co60γ線照射利用申込書、スケジュール表の内容確認
準 備 照射室内外において実験機材の準備(機器の設置など)
照 射

タイマーを用いての照射も可能

撤 収

実験機材等の撤収作業


  • 実験日程については施設側と調整の上決定します。
  • 必要な実験機材、計測装置、PC等は利用者側でご用意ください。
  • AC100V電源、テーブル等は使用できます。