照射事業部では電子線照射を実施される方に対し技術サービスを行っています。

電子線ではガンマ線に比べ短時間に大線量を照射することが可能です。
電子線照射は大きく分けて「固定照射」と「コンベア照射」の2通りの方法があります。

@固定照射
照射台にサンプルを固定して照射を行います。短時間で大線量の照射を行う場合は、サンプルの冷却を考慮することが必要です。具体的には水冷板の上にサンプルを固定しての照射となります。

Aコンベア照射
コンベア照射は電子線照射窓下をコンベアが通過することにより電子線が照射されます。照射線量は、加速電圧、ビーム電流、コンベアスピード、通過回数(パス数)によりコントロールされます。具体的には照射窓下20cmとし、2MeV、1mAとした場合は、コンベア速度0.86m/minの時に10kGy/passとなります。


依頼される前に施設のご案内、技術相談等もできますので、お気軽にご連絡ください。


 使用する加速器   電子加速器(1号加速器)
 加速電圧(MeV)   0.5  0.8  1.0  1.5  2.0
 電流(mA)   0.1 〜 10
 コンベア速度(m/min)   0.5 〜 15



電子線照射技術サービスの流れ
打合せ スケジュール、照射条件、料金など
依 頼

電子線照射利用申込書、スケジュール表を送付下さい

受 付 電子線照射利用申込書、スケジュール表の内容確認
準 備 照射室内外での実験機材の準備
(冷却板設置、コンベア調整など)
照 射

固定照射の場合はタイマーを用いて照射を行います
コンベア照射の場合はパス数をカウントします

撤 収

実験機材等の撤収作業


  • 実験日程については施設側と調整の上決定します。
  • 必要な実験機材、計測装置、PC等は利用者側でご用意ください。
  • AC100V電源、テーブル等は使用できます。